Month: September 2019
更年期の高血圧を治す食事について

更年期の女性は、女性ホルモンのエストロゲンが減少しています。 エストロゲンの減少は高血圧を引き起こします。 エストロゲンの分泌量は脳の視床下部で調節されています。 しかし更年期でエストロゲンの量が減ると、視床下部がエストロゲンの量を増やすことに集中し、自律神経がコントロールしている血圧が不安定になり、高血圧に繋がります。 よって食事を改善することで、更年期の高血圧を予防することが大切です。 高血圧の人の1日の食塩摂取量は7gが目安です。 日本人は塩分を摂り過ぎている傾向にあるので、薄味に慣れます。 酸味を取り入れると塩分量が減ります。 また、カリウムは、体内の余分なナトリウムを尿と一緒に排出する働きがあるので、血圧を下げる効果があります。 カリウムを多く含む野菜や果物を食事に積極的に取り入れます。 また日本人に不足しがちなマグネシウムも血圧を下げます。 カルシウムが細胞の中に多く存在すると、血管が細くなるため高血圧になります。 マグネシウムは、カルシウムが細胞に取り込まれるのを防ぎ、血圧の上昇を抑制します。 マグネシウムは1日の食事でおよそ300mg摂取するのが理想です。 昆布やひじきなどの海藻類や魚介類、アーモンドなどのナッツ類に多く含まれています。 しかし、マグネシウムはインスタント食品に多く含まれるリンによって吸収が妨げられるので、インスタント食品は控えるようにします。 ただしカリウムやマグネシウムは、腎臓に負担をかける恐れがあるので腎臓病の人は医師の指示に従います。 また食物繊維は、体内の塩分の吸収を抑える働きがあります。 またコレステロールの吸収を抑制し動脈硬化を予防するので、効率的に高血圧を改善することができます。

2019年09月29日
更年期の高血圧症の治療方法

高血圧とは、血管に血液を送り出す圧力が高い状態を言います。 その原因は、食生活の欧米化によって卵や肉などの動物性脂肪の取りすぎといわれていますが、そのほかにも、女性の場合は更年期による高血圧もあります。 この場合は原因が少し違うので注意が必要です。 更年期による高血圧を更年期高血圧症と呼んでいます。 更年期になると女性は、なぜ、血圧が高くなるのでしょうか?その原因は、更年期を迎えて、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌が少なくなるからです。 エストロゲンの分泌が少なくなると、ホルモンバランスが乱れて、自律神経がおかしくなります。 自律神経が崩れると、動悸やめまいがしたり、精神が不安定となりイライラ、頭痛、体のほてりなどの症状ができますが、これらの症状はすべてエストロゲンの減少が原因だったのです。 しかし、それとは別にもう一つ、エストロゲンの大切な働きがありました。 それは、血管を拡張させる働きです。 そのために若くてエストロゲンの分泌が豊かな血液を血管が緩やかに流れ、女性は男性に比べて低血圧が多かったのですが、更年期には、そのエストロゲンの分泌量が少なくなるために、血圧が不安定になって上下したり上がってしまっていたのです。 血圧が不安点になるとさらに自律神経が乱れて、自律神経が乱れると血圧が上がるという悪循環がこの特別な高血圧症の特徴です。 これらの特別な高血圧は、更年期の特徴なのですがやはり血圧が高いと血管が傷ついてしまったり、硬くなって動脈硬化や心筋梗塞を起こす危険が高まってくるので、放置しないで治療をする必要があります。 治療法は、通常の高血圧の治療法である食事と運動そして薬物療法ですが、それに加えて、なるべく睡眠をしっかりととり、リラックスを心がけることで、更年期障害特有の不安やイライラによって血圧が上がるという悪循環から抜け出すことがこの病気の治療で一番な大切なことです。

2019年09月11日